|  | 
                      
                  |   | 
                      
                        |  筋膜とはすべての筋肉を覆っている、とても薄い乳白色の膜のことです。体の不具合は筋肉の硬化や関節の動きの制限により起こりますが、従来の理学療法(リハビリ)はこの2点のみクローズアップされ、“筋膜”に対するアプローチはないがしろにされていました。 整形外科医の間では筋膜に対する研究が40年ほど前からおこなわれていたようですが、癒着している筋膜をどのようにして緩めることが出来るかが大きな課題となっていました。
 それが2015年くらいから急速に解明され、メディアでも取りざたされるようになってきました。
 筋膜リリースの方法にはいくつかありますが、主に、
 ①癒着から解放させたい筋膜を圧迫しながら転がす刺激
 ②筋膜をつねるように摺動させる(滑らせる)刺激
 ③吸引による刺激
 となります。癒着した筋膜に弾力が戻ると覆われていた筋肉がとても動かしやすくなり、皮下に隙間ができ血液やリンパの流れがスムーズになることで、患部のスピード回復が期待されます。そしてゆがんだ関節が正しい位置に戻ると、姿勢が改善され、身体に生じていた様々な不具合の改善にもつながります。
 今後、筋膜へのアプローチの重要性と注目度はさらに増していくと考えております。
 | 
                
                  |  | 
                
                  |  仙腸関節とはウエストラインの下に位置する仙骨とお尻を形成する腸骨とをつなぐ関節のことをいいます。骨盤内にあるこの関節には2つの骨が離れる動きや
                  滑る動きを含めて全部で8方向ありますが、これらの動きが硬くなると(仙腸関節機能不全)、骨盤の上を連なる頚椎、胸椎、腰椎の動きも連動して悪くなってしまいます。その結果、周囲の筋肉がこわばり、神経や血管を圧迫し痛みとなって現れるのです。通常起こる身体の痛みには、患部そのものに原因がある場合と、痛む箇所とは遠く離れたところに原因がある“関連痛”というものがあります。  仙腸関節機能不全が引き起こす関連痛には腰痛をはじめ、肩や腕、足などに起こるシビレやコリなどもあります。この治療は患部に電気やマッサージを施したところで、一時的に症状は改善してもすぐに痛みは逆戻りしてしまいます。当院では、通常3~5ミリしか動かないこの仙腸関節の動きを『関節可動域改善療法』(AKA)テクニックで、とてもソフトな刺激で確実に拡げていく根本治療をおこなっております。 | 
                
                  |  | 
                
                  |  | 椎間関節・仙腸関節可動域改善療法 
 関節包内の動きには「転がり」「滑り」「軸回旋」などの動きがありますが、頚椎や腰椎を連結する椎間関節、骨盤に位置する仙腸関節などをわずか1~2ミリ程度巧みに動かして関節の動きを滑らかにすることで可動域を広げていく手技療法です。当院のベースとなる治療法となります。
 | 
                
                  |  | 筋膜リリース療法 
 筋膜のねじれや癒着を解放すると、患部の痛みを和らげるだけではなく、首や肩のこりの緩和、スポーツでのパフォーマンスの向上、姿勢の改善など、効果は多岐にわたります。2016年より取り入れた筋膜リリースは他の診療と同様、施術中の痛みは伴いませんので、どなたにも安心して受けていただけます。
 | 
                
                  |  | ハイボルテージ療法 
 プロのサッカーチームにも導入しているハイボルテージの高周波電流と、人間が感知できないほど早い振動の超音波を併用して身体に与えることで、ミクロッサージ効果やジュール熱による温熱効果を生み出し、鎮痛作用、血流の促進、関節の可動域の改善を同時に且つ早期にもたらします。
 | 
                
                  |  | プロテックⅢ 
 プロテック治療は牽引治療器と異なり自身の身体の重みを利用するため、安全に腰椎間を除圧した状態で股関節や大腰筋群の運動療法をおこなえる腰痛専用の治療器です。椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎分離症などの疾患においては、目覚ましい治療効果をあげております。
 | 
                
                  |  | マイクロアンペア(微弱電流)治療 
 人間の身体には生体電流といって、100μA~200μAの微弱な電流が流れています。しかし、ケガや病気などで一部の細胞が損傷されると、この生体電流の流れが阻害され、痛みとなってあらわれます。
 身体に刺激として感じないレベルの微弱な電気信号を流すことによって、壊された細胞を速やかに修復するのに必要なATP(アデノシン三リン酸)を生成し、本来の生体電流の流れを取り戻していきます。
 表面の筋肉に作用する低周波電流と比べ、深部への細胞まで届くため、急性期の捻挫・打撲・骨折後のリハビリはもちろん、症状の強い慢性肩こり、斜角筋症候群、腰痛疾患や変形性膝関節症にも幅広く治療結果を出せる治療器です。
 | 
                
                  |  | 
                
                  |  | レーザー治療 
 高出力でスポット状に照射する光線治療器です。ペインクリニックなどでも導入しているスーパーライザーは深い患部まで熱刺激が確実に到達し、痛みなどは一切無くほどよい温感があり、むしろ心地よいくらいです。痺れなどの神経症状をはじめ、寝違え、腱鞘炎、バネ指などの症状にも対応できる治療器です。
 | 
                
                  |  | はり治療 
 当院では患者様に痛みなく治療を受けていただくために、髪の毛よりも細くとても柔かい材質の鍼を使用しています。自律神経のバランス調整を目的とした鍼と、鎮痛を目的としたレーザーを併用した局所治療法は首・腰の原因による手足の痺れ(神経症状)などに絶大な効果を発揮します。
 | 
                
                  |  | ヘルストロン 
 1秒間に50回プラスとマイナスの入れ替わる交流電気を使用して9000Vの高圧電界を造りだす交流高圧電界装置というものです。
 施術後、頭痛・不眠・肩こり・便通でお悩みの患者様に15分間無料で御利用していただいております。
 | 
                
                  |  | 骨盤矯正 
 骨盤に傾きがあると、両側の筋肉をバランスよく使うことが困難になります。特に女性においては骨盤の開きが大きいと、便通異常も引き起こすことがあります。当院での矯正時間は約30分で治療期間は3ヶ月間、計5回の施術で骨盤を正常な位置に戻していきます。産後の方は2ヶ月間を経過してから受けていただくのがおすすめです。
 | 
                
                  |  | 全身治療 
 はりと電子温灸、マイクロアンペア治療器などを併用して、全身に広がる痛みや慢性疲労、胃腸の機能改善にも幅広く対応できる全身治療です。
 電子温灸器は、艾のお灸を電気的に再現したもので、火傷の心配もないため、安心して受けていただいております。
 | 
                
                  |  | 特別診療(トータルボディーケア) 
 この診療は痛みの原因となる骨盤のゆがみや全身の筋肉のバランスを整え、体液の流れを促進する“根本療法”といえます。症状が強い患者様や遠方で普段来院できない患者様を対象としております。画像検査から始まり、微弱電流・骨盤矯正・散鍼、小児鍼・手技療法と約90分間にわたる特別診療です。※ 特別診療は第2または第3水曜日におこなう7名様限定の診療となります。
 | 
                
                  |  |  | 
                
                  | 
                    
                      
                        | 
 
                          
                            
                              
                                |  微弱電流治療 + 筋膜リリース + AKA療法 |  |  |